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2023.10.5

炭水化物を食べると太るって本当?

皆さんこんにちは!
横浜店トレーナー兼代表の神山です!

今回は「炭水化物を摂取すると太るのか?」というお話についてです。
まずは炭水化物とは2つに分かれております。
・ご飯や麺などのい「糖質」の多い炭水化物
・レタスやブロッコリーなどの「食物繊維」の多い炭水化物

上記の2点を見ると分かるかと思います。
そうです。野菜も炭水化物なんです。
むしろ皆さんが摂取されている食事は全て3つの栄養素で成り立っております。
・炭水化物
・脂質
・タンパク質
これはお肉でもお菓子でもなんでも必ず入っております。
改めて、その中でも炭水化物が多いものを摂取すると太るのか?というお話になります。

炭水化物とは1gあたり4kcalあり、お米1杯(150g)につき炭水化物は55g入っており、カロリーは他の栄養素と含めると約250kcalになります。
女性ですとダイエット目的で1日に1,200kcalを摂れるのであればあと1杯摂取すると500kcalなので約40%ほどになります。
男性ですとダイエット目的で1日に1,800kcalを摂れるのであればあと2杯摂取すると750kcalなので約40%ほどになります。
ダイエット目的でもボディメイク目的でも、上記の炭水化物量を少し上回るか下回るかのコントロールをしながら行っていくことが大切です。

次に糖質はいくつかの種類に分かれております。
・小糖類
・多糖類
・糖アルコール
・単糖類
・二糖類

⚠︎マーカーのついているのは糖類と言って、砂糖やショ糖のことです。摂取すると血糖値が急激に上がりやすいのが特徴です。

血糖値が上がると急激な眠気や倦怠感に襲われます。
そして数時間後に血糖値は急降下を始めます。
そうすると食欲が爆発し再度食べてしまい急上昇をしてしまいます。
この繰り返しを「血糖値スパイク」と呼びます。
上記の現象を起こしてしまう方にあるのが食欲コントロールが難しいといった流れになります。
血糖値を上げやすいのが糖類に多いため、メディアではイコールで炭水化物は太るといった情報を流しております。

もう1点あり「水分との関係」になります。
糖質は1gあたり3gの水分を含む作用をもちます。
簡単にお伝えすると糖質を摂れば摂るほど体は水分を含んでいくという流れです。
某パーソナルジムが流行った際、糖質制限が流行りました。
始めの2週間で一気に体重が落ちるといった変化の情報だけが世に周りましたが、これが糖質と水分の関係です。
糖質がなくなれば体の水分が落ちるため体重は落ちます。
ここだけで糖質制限をしてはいけません。
脂肪はそこまで落ちていないので、この時に勘違いしてしまう方が多いです。
この後の脂肪を無くす作業がとても長い道のりのため、落ちなくて辞めてしまう方がほとんどでしょう。

上記2点から炭水化物(の中でも糖質)が嫌われる世の中になりました。
パーソナルジムWORKOUTHOLICでは食事管理も行なっております。
最初のカウンセリングでは食事の見直しも行なっておりますが、糖質制限は一切しておりません。
何でも摂り過ぎれば太ります。

その方の生活リズムに合わせて炭水化物の摂取、タンパク質の摂取、脂質の摂取をバランス分けしていくことが大切になります。
まずは1日にカロリーをどれだけ摂るのか、その中で炭水化物を食べていくことから始めましょう。
カロリーが守れていれば、炭水化物はエネルギーになり、ダイエットの手助けになってくれます!

WORKOUTHOLICでは各店35名限定の通い放題含め皆様のご来店を心よりお待ちしております!
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