【プロテイン】
皆さんはこの文字を見て何をお思いますか？
こんにちは。パーソナルジムWORKOUTHOLIC代表の神山です。
「筋トレしている人が飲む飲み物だよね？」
「筋トレしていない人が飲んだら太るよね？」
「プロテインを飲むだけでマッチョになるよね？」
「プロテインを飲んでおけば筋肉がつくよね？」
きっと上記のイメージのどれかに値するかと思います。
これまでに体験にお越しいただいてきたお客様によくいただいていたご質問でもあるので、上記の文章がすぐ思い浮かび上がりました。
私はその際に下記のようにお答えしております。
「筋トレしていなくても、1日のタンパク質量が少なければプロテイン(ドリンク)は飲むべしです。ただ、理想はしっかり固形物でプロテイン(フード)を摂取すること。」
なぜここまではっきり言えるかというと、プロテイン(protein)は「タンパク質」を英語にしただけだからです。
そして日本食を見ていて思います。
基本タンパク質の量が１食に対して少ないのが日本食です。
そしてそれを補うために糖質の摂取が増えます。
結果、筋肉や肌、爪にいくはずの栄養が足りず、逆にエネルギーを沢山入れており体重増加が増えていきます。
先日某お弁当屋さんに行き、牛肉弁当を選びました。
牛肉の下にはパスタが敷かれており、牛肉は少しほど入っておりました。
そして半分は白米がパンパンに詰められておりました。
白米の量とおかずの量の比率が合っておりません。
そしてお肉の下のパスタ(糖質)により白米と合わせて糖質の過剰摂取に繋がりやすいです。
これが晩御飯だと想像してみてください。
もうあとは寝るだけ、なのにそこにエネルギーを沢山詰め込み、血糖値を高くしてき、翌日の朝一はそこまでお腹が空いていないことから摂取量が減り、またしても夜の摂取量が増えていきます。
このループに入ると抜け出せない方がほとんどです。
もしお酒が好きなのであれば、朝昼にガッツリご飯を摂取し、夜はお酒とおつまみだけにすると良いです。(成長速度は変化が起きてしまいます)
大体の方が1日の推奨蛋白摂取量が体重×1.35g程です。
筋トレしているのであれば体重×２g程は摂取が必要です。
まず１食につきタンパク質を１品は入れるという箇所から意識していくことが大切です。
下に2枚の画像があります。
1枚はグーグルに日本語で「プロテイン」と検索した結果、もう片方は「protein」と検索した結果になります。
日本語で検索視した際にはプロテイン(ドリンク)の写真が多いです。
英語で検索した際には、固形物が表示されいていることがほとんどになります。
これだけ「プロテイン」に対しての捉え方が違うと、プロテイン(ドリンク)は今の日本では筋肉をつけるサプリで定着してしまいます。
ただ、本当にお肉や魚を飲んでいると言ってもおかしくない程のことをしているだけなのです。
今後もプロテイン(フード)を摂取していけるように頑張っていきましょう。
皆様の食生活に少しでも良い変化が起きることを願っております！
